
WEBサイトをプログラミングなし(ノーコード)で作れるWebflow。コーディングができないマーケターやデザイナーでもプロ並みのWEBサイトが作れる優れたサービスです。
今回は、Webflowでできることやその特徴を解説します。この記事を読むことで、Webflowの機能の全体像がなんとなく理解いただけると思います。
Webflowでは、WEBサイトのレイアウト構成やスタイルの設定。ページ遷移、フォーム管理、ホスティングの設定などサイト制作〜公開・運用までに必要な機能が全てGUI(画面操作)で作業できます。Webflowはブラウザ上で動くWebサービスなので、MacやWindowsなどのOSによる開発環境を気にしなくてよいのも特徴です。
HTMLが担う、レイアウトの構成や配置はドラッグ&ドロップで完結します。
背景色やフォントサイズなどCSSが担うスタイル変更も画面操作で完結。スマホ対応といったレスポンシブ対応も設定可能です。
ページへの遷移なども簡単に設定することができます。
Webflowでは、フォーム送信機能もデフォルトで備わっています。コーポレートサイトのお問合せフォームなど、顧客からの問い合わせなどでも使えます。
WEBサイトを動かす、サーバーはWebflowが管理。自前でのサーバーの用意は不要。サイト公開もワンクリックで。簡単に全世界にサイトを公開できます。カスタムドメインの設定ももちろん可能です。(カスタムドメイン設定には有料プランを契約する必要があります。)
単発のWebサイト制作だけでなく、ブログ等のコンテンツを管理できるCMSとしての機能もあります。MarkeTechではこの機能を使い、今読んで頂いてるブログ記事などを作成・管理・公開しています。これらのテンプレートのデザインも当然画面操作で完結します。


カート機能や決済連携などWebflowではECサイトも構築できます。※ECサイトをつくるには、Ecommerceプランという有料プランを利用する必要があります。
無料〜有料のものまで、豊富なテンプレートも用意されています。より早く、クオリティの高いサイトを作って・公開したい場合は、テンプレートを使うのをつかうことでより早くクオリティの高いページをつくることができます。有効に使ってみてください。

Webflowは日々進化しており、日々新しい機能が開発されています。
まだ、リリース時期は不明ですが、今後、下記の二つの機能が新たに追加されるようです。
まだ、ベータ版なので、利用できないかつ、機能の詳細は不明ですが、一応どんなものがでてきそうか紹介しておきます。
平たくいうと、会員登録機能のようなもののようです。この機能が正式にリリースされれば、ログイン、ログアウトのような機能をWebflowでつくったサイトに実装できるようになると思います。

こちらも簡単に説明すると、アクション自動化ツールとったところでしょうか?サイト内のある特定の行動をユーザーがした時に、特定のアクションを行うといったもののように見えます。自動化の例だと、あるフォームをユーザーが送信した時に、自動でメール送信したりするなどです。Zapierのような機能がWebflowの標準機能として作られるイメージを私はもっています。

以上です。最後、少しマニアックな話もしましたが、サイト制作・運用で必要そうな機能はすべて備わっているということを理解いただけましたでしょうか?
Webflowに興味をもったらぜひ、登録して試してみていただけると嬉しいです。